アメリカ駐在・TOEFL受験時代(英語学習の奮闘記)


アメリカ駐在・TOEFL受験時代

結婚した後に転機が訪れ、アメリカに駐在できることになりました。それまで外国に行ったのは新婚旅行のスペインだけ。アメリカは全く初めてでした。

ちなみに新婚旅行に行くためにスペイン語の勉強をしました。そんなに厚くありませんが、独学で3冊ほど会話と文法書を仕上げました。結婚の準備よりこっちの方が忙しかったくらいです(冗談です)。

今ではすっかり忘れてしまいましたが(笑)、現地で片言のスペイン語を使いました。

新婚旅行中のグループでの夕食の後、一人でこっそりBarに抜け出し飲んだいたら、(確か大学生ではなく)高校生の女の子とグループがいました。もちろんアルコールは飲んでいなかったと思います。

日本人の私が珍しくて 興味を持ったらしく、一緒のテーブルでもいいですかと言ってくるではないですか! 彼女らとは日本の紹介やスペインの様子を聞きながらとても盛り上がりました。

と、脱線話は置いておいて、米国滞在中は英語の力が飛躍的に伸びた時代です。

当時まだTOEICは受けていませんでしたが、渡米した頃はTOEIC換算で750点から800点くらいはいっていたのではないでしょうか。

でも、実際に英語でリアルタイムでやり取りするのは初めてです。相当苦労しました。


仕事では相手も気遣いながら話してくれるのでまだよいのですが、スーパーや、自宅にお呼ばれしたときの子どもとの英会話は 私も同じように苦しみました。

あ と全ては思い出せないのですが、語学だけでなく、アメリカ駐在に当たってはアメリカの生活やら歴史等の本を10冊くらいごっそり図書館から借りてきて読み ました。その中の一つが、藤原正彦の『若き数学者のアメリカ』ですが、さすが小説家の息子、数学教授でありながらもとても読みやすく、かつ参考になりまし た。

もっともその中の「武勇伝」である、夜中にSunset通りの近辺を数時間も歩き回ったという話はとても危険で、とてもお勧めは出来ませんが。 UCLA近辺だけだったらまだよいのですが、記述によるとかなり危ないところも歩いていると思います。

日常的には、ローカルの新聞の他にNYTを買って読んだりしました。当時はVHSでしたが、ビデオが49セントで借りられ、毎日借りてきては観ていました。

あとこの時代に、アルビン・トフラーの3部作とSteven O. Coveyの7 Habitsを読了しています。ちなみに、音読です。

そのうち、米国に滞在中にどうせならTOEFLで600点をと思って勉強し始めました。どこかで大学院への未練があったのですね。

実際に大学院へ行くことは考えていませんでしたが、英語力として名門の大学院からOKをもらえると言われている600点までは取りたいと思いました。結局590点まででしたが、まあ自分の中ではclose enough。受け続けていれば600点も時間の問題だったでしょう。

森田勝之先生のTOEFLシリーズの他に、Barron'sの対策本を使いました。20年以上前なのでさすがに当時のものはありませんが、次のリンクに似たものです。
Official Guide to the TOEFL Test With CD-ROM, 4th Edition (Official G…

ここに書かれていることが分かるようになるまで単語を調べたり大変でした。ただ後々とても役に立ったのが、英文法の問題でした。この点はTOEIC受験準備のところでお話します。



The important thing is to identify the "future that has already happened"
Peter Drucker






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