犯人は日焼け止めと水だった!
去年の記事を再掲載しています。初出
2013/10/09
今日はアメリカでの水道水の水質と日焼け止めについてです!シャンプーや洗剤が泡立ちにくいのは知っていましたが、日焼け止めが衣服につくとシミ汚れを悪化させるので気をつけてください!顔のシミに注意をしていたら衣類にシミを作ってしまいました(泣)。
今回はこちらで使っている家庭用の洗剤や日焼け止めたちが登場します!
結論から言うと、確かに日焼け止めのついた布をそのまま水道水につけるとシミとなります。ネットにあったように塩素系のブリーチをつけると変色してさらにシミがひどくなります。軟水器は高いし、メンテも面倒なのでとても買えませんが、試しにBtitaのフィルタを通した水に洗剤をつけて洗うと比較的大丈夫そうです。
1. Coppertone Sport SPF 30 Spray
Neutrogena Beach Defense SPF 70 Spray
Washed with tap water + detergent (Oxiclean Stain Fighter's) + Joy
Both show the similar level of yellowish stains
2. Coppertone Sport SPF 30 Spray
1) If pouring Bleach, it turns yellow.
2) Washed with tap water + detergent (Oxiclean Stain Fighter's) + Joy + baking soda
3. Coppertone Sport SPF 30 Spray
1) Washed with "Filtered" water + detergent (Oxiclean Stain Fighter's ) + Joy
Slightly yellowish but much better
2) Sprayed bleach. Due to remnant, i turned slightly yellow but not too bad
こちらの水道局のWebページでは水質に関する細かいデータは見つかりませんでしたが、もう少しまじめに調べようと思ったら、水質調査キットを使って、水道水やフィルタを通した後の水、市販のボトルウォーターの成分調査をしてみると面白いかもしれません。
でも一番は、面倒くさがらずに、衣服に日焼け止めがつかないよう丁寧に塗ることでしょうね。
今日はアメリカでの水道水の水質と日焼け止めについてです!シャンプーや洗剤が泡立ちにくいのは知っていましたが、日焼け止めが衣服につくとシミ汚れを悪化させるので気をつけてください!顔のシミに注意をしていたら衣類にシミを作ってしまいました(泣)。
今回はこちらで使っている家庭用の洗剤や日焼け止めたちが登場します!
あれっ、大切なゴルフシャツにシミが!
もうずいぶん前のことですが、大事にしていたゴルフシャツの襟や袖に黄色や赤茶けたシミがついているのを見つけ、とてもがっかりしました。 一生懸命、洗剤をつけてブラシでこするのですが、まったく落ちません。原因は日焼け止め
ふと気がついていろいろ調べると、どうも原因は日焼け止めのようです。これまであまり日焼けは気にしませんでしたが、さすがにいい歳になってくると、ゴルフの時などは場合によってはつけるようになりました。私は透明系のスプレータイプのものが好きで、スタート前に顔や襟、そして腕にかけるのですが、直接衣服についた部分が問題となっていたようです。水が硬いと変色しやすい理由は
実はこの日焼け止め、原理的には紫外線を散乱するタイプと紫外線を吸収するタイプに分れるようです(wiki サンスクリーンより)。特に一般的であると思われる散乱(反射)タイプのものは酸化チタンや酸化亜鉛といったメタル系のものが成分に入っており、これがまさに"sun screen"としての役割を果たしています。欧米では水がかたいとよく言われますが、カリフォルニア南部も例に洩れず、だいぶミネラル成分が入っています。洗剤やシャンプーも泡立ちづらいし、衣類も黄ばみが早いような気がしています。日本語のサイトではあまり見かけませんでしたが、案の定、英語ではいろいろな情報がヒットして、これらの成分がミネラルと化合してシミとなるようです。おうちで実験
先日思い立って、ちょっと実験した結果が次の写真です。洗面所に勢揃いした物は今回の実験道具、もう一つの写真は古いシャツを切って実験した結果です。結論から言うと、確かに日焼け止めのついた布をそのまま水道水につけるとシミとなります。ネットにあったように塩素系のブリーチをつけると変色してさらにシミがひどくなります。軟水器は高いし、メンテも面倒なのでとても買えませんが、試しにBtitaのフィルタを通した水に洗剤をつけて洗うと比較的大丈夫そうです。
1. Coppertone Sport SPF 30 Spray
Neutrogena Beach Defense SPF 70 Spray
Washed with tap water + detergent (Oxiclean Stain Fighter's) + Joy
Both show the similar level of yellowish stains
2. Coppertone Sport SPF 30 Spray
1) If pouring Bleach, it turns yellow.
2) Washed with tap water + detergent (Oxiclean Stain Fighter's) + Joy + baking soda
3. Coppertone Sport SPF 30 Spray
1) Washed with "Filtered" water + detergent (Oxiclean Stain Fighter's ) + Joy
Slightly yellowish but much better
2) Sprayed bleach. Due to remnant, i turned slightly yellow but not too bad
こちらの水道局のWebページでは水質に関する細かいデータは見つかりませんでしたが、もう少しまじめに調べようと思ったら、水質調査キットを使って、水道水やフィルタを通した後の水、市販のボトルウォーターの成分調査をしてみると面白いかもしれません。
でも一番は、面倒くさがらずに、衣服に日焼け止めがつかないよう丁寧に塗ることでしょうね。
ロザリオ
返信削除2013/08/26 06:30
大雑把な私は、日焼け止めをぬるのを忘れることが多いです、
というかほとんど塗ってないかも、、、、汗
75歳の母に、口すっぱくして言われるんですけどね(;´Д`A
あまり炎天下を歩くことがないし、日傘で乗り切るはです☆
貴重な情報ありがとうございました!
Keanu
2013/08/26 08:34
シャツの襟についた汗染みや袖口の汚れも、、なかなか落ちないですね。
先月NHKで、目から入る紫外線も日焼けやシミの原因になるというのを見て、えーっと思いそれからは外出のときはいつもサングラスをかけるようになりました。さらに日傘や帽子もすればもっと効果ありで、サングラスをしてなければいくら長手袋して肌を覆ってても効果は薄いようなことを言ってました。
洗濯物をベランダにひょいとかけるときも、忘れなければサングラスしてます(・_・;
anne-sun
2013/08/26 09:02
我が家の娘は、毎朝出勤する前に、念入りに日焼け止めを一年中使っていますが、夏は襟足、首の部分にも丁寧にぬっているようです。時にブラウスの襟が洗濯してもきれいにならないのは、この日焼け止めクリームが原因だったかもしれませんね、選択する際に注意してみます。最近の日焼け止めの効果は凄いですがそれなりに注意しないといけないですね。特に洗顔をきちんとしないとシミになるとか聞いています。夏の日焼け後が薄らいできた頃に又夏を向かえ、どんどん手も足も、顔も黒ずんでいくように感じますが、高年齢化のための肌の衰えも影響しているんでしょうね、仕方ないですか?!
ryumineko
2013/08/26 12:20
顔のシミ、皮膚のシミ、洋服のシミ、そして心のシミにも気をつけないとネ。
Nolan
2013/08/26 12:53
ロザリオさん
ありがとうございます~
私は男なのでもともと全く気にしていませんでしたが、やっぱり気候が乾燥しているせいか、こちらの紫外線量は半端ではないです。
でも面倒くさいし、日焼け止めってベトベトするし、本当は私もしたくないといったのが本音です♪
この一件でサボりがちです~
Nolan
2013/08/26 12:57
Keanuさん
"ラマダン"からお帰りなさい~
我が家のママも非常勤ですがいろいろ働いています。ワイシャツなんか、ちょっとためていたりすると襟と袖の汚れはなかなか落ちなくなりますね・・・(泣)
あと、目に対する紫外線は本当に注意のようです。とくにアメリカの西部は乾燥しているので紫外線は強いので、アメリカ人だけでなく要注意です。
実はこちらでは室内の照明が暗いところが多く、これって瞳の色が関係しているのではないかという話をこちらでしていますが、その話題はまたいずれ~。
Nolan
2013/08/26 13:07
ane-sunさん
ありがとうございます~
日本の水はまだこちらほど硬くはないとは思うので、こちらほど変色しないとは思いますが、可能性はありますね。確かにおっしゃるように日焼け止めって性能が上がってきた一方で、本当に落としづらいし大変です(汗)。
私の実験なんて簡単なものなので、その日焼け止めをいらない布につけて試してみるといいかもしれませんね♪
紫外線反射タイプがこちらでは主流なので衣服についた場合はけっこう大変なことは分かりましたが、紫外線吸収タイプはもう少し調べてみる必要が正直なところあります。でも日焼け止めとしての効果は反射したほうが推測では良さそうな気がしており、それで私が調べた市販品は反射タイプが多いのかなぁ~
Nolan
2013/08/26 13:12
ryuminekoさん
ありがとうございます!本当にそうですね!私自身も日常的に意識していたつもりですが、常に自戒したいと思います!
アルコムはやはりすばらしい!
#ミミちゃん、続報をあげ損なっていますが、成果はあって、家庭菜園はみごとにいろいろ採れています~ 去年暑いさなかに、ミミちゃんが大脱走したか、溶けちゃったかいなくなって、その有機土をすべて畑につかってしまいましたが!そのうち日本ではなかなかないと思うバナナの木の写真も載せますね!
ryumineko
2013/08/27 18:59
ミミちゃんはカルフォニアの土地改良に必要だったのですね。
これでミミちゃん培養キットを購入したことに納得です。アメリカでは牛の糞が販売されていて,それとpine barksをよく利用しました。
Nolan
2013/08/27 22:35
ryuminekoさん
そうなんですよ~
牛糞は知っていましたが、pine barksは知りませんでした。調べてみますね♪
ありがとうございました。
トリトニアン
2013/10/09 10:00
ブログがあるのですね。楽しく拝見してきました。
アメリカのいえいえ、日本でも洗剤のボトルを見ると恐怖感が走ります。多分軽いのですが化学薬品アレルギーだと思います。だから合成洗剤を使わなくなって久しいです。お化粧品も最低限のものしか使っていません。(ほとんどスッピン!恥ずかしい)
使ってはいますが日焼け止めクリームも恐いし、紫外線も恐い、ということで、あまり炎天下に外に出ることをしないようにしています。ちょっと庭に出るにも帽子をかぶり長袖をはおるようにしています。でも、どちらも防ぎようがなくて困るのですけどね。ま、ちょっとぐらいいいか、と最後は適当になっています(笑)
お気に入りのゴルフシャツにシミは悲しいですね。水が硬いからだというのは知りませんでした。実験までされて貴重な情報ありがとうございました。
Nolan
2013/10/09 10:32
トリトニアンさん、ありがとうございます~
ブログは恥ずかしいのですが、ひょっとしてお役に立てるかもしれない情報はどんどんアプトプットしようという気になり、一念発起でつけ始めたしだいです。どこまで続くことやら~
薬品は人によってはいろいろだから怖いですね。私もどうも塩素系がダメでプールでトレーニングする時は大変です・・・アメリカのプールは(これもいつか書こうと思いますが)消毒がきつくて塩素濃度も高いのだと思います。
あれだけ庭の手入れが行き届いているトリトニアンさんが、日焼け防止にそんなに苦労されているとは知りませんでした。私も余計なものは塗りたくないのですが・・・