ママのアメリカ滞在日記(その86:住宅ローン借替え奮闘記 7)

さてさて、ママのマンガと文章で今回の奮闘記の始まり、始まり。

もちろん登場人物および会社名は全て、イニシャル等も含めて仮名です。



当初、ローン残高に1万ドル上乗せして借り入れると、最終的に返却されるお金があるといわれていました。子供たちの学費や外壁の塗り替えなどあって、多少手元にある現金を増やしたいという色気が出て、早速話しに乗りました。

ところが、住宅ローン借替え奮闘記4で紹介したように必要書類の連絡が遅れたために、結果的には余計な手数料が掛かってしまいました。

最大のポイントは「利率ロック」の延長です。手続きが開始され、利率が良いところに落ち着いた時点で、ローン利率をロックするそうです。

その後も当然、金融市場では利率は変動し続けますが、ロックするとロックした時点の利率でローンが組めるという仕組みです。

ただしロックできる期間は決まっています。期間を過ぎても手続きが終わっていない場合は、ロックの延長するか、もしくは解除してもう一度ロックし直すことになります。

延長した場合一日当たりの手数料が発生します。解除した場合はロックをし直すことになるので、また手数料がかかります。

手続き中に、利率がさらに下がっていたとすると、さっさと解除して新しい利率で再ロックとしたいところですが、利率は微妙に上がったおり、解除すると損をしてしまいます。

結局、最終的な持ち出しは3000ドル、ローン1回分となってしまいました。

最後によくよく見ると、今回は銀行側に移った担当者のJさんのサインでした・・・(汗)


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