サンフランシスコ - のどかな海とOccupy運動
3年ぶりにサンフランシスコ。今回は某大学での講演会を聴講。翌日余裕を見て夕方の飛行機としたのだが、学内はフットボールで大変そうなこともあ り、シリコンバレーを回った後は久しぶりに市内へ。今回は時間がなくGGBまでは行けず、Waterfrontを散策する。Pier9近辺に車を止め、 Pier14とFisherman's Wharfの辺りをひたすら歩く。 一晩たって少しずつ晴れ間が出て、絶好の散策日和となった。さしてよいレストランではなかったが、クラムチャウダーとオイスターはまずまずだった。 Justin Herman Plazaだったと思うが、出店がたくさん出ていて思わず覗き込む。ワインやウィスキーのボトルを平たく変形して飾り物やトレイにしていたもの、斬新な手法でベイを描いた絵画が興味を引く。 奥 へ行くと、ビックリ。全米各地に広がっているOccupyのテントがぎっしり。不勉強で最近は下火になっていたと思っていたら全く逆。後でPier45の 桟橋でのんびりと海を見ていたら、デモの行進が遠くに聞こえた。すべてではないにせよ心情的には賛同できる面もあり、これまでは比較的平和裏な活動だった と思うのだが、今日の新聞等でPortlandではかなり警官との衝突もあったようだ。このSFでも警官がカミソリで怪我をさせられたの記事を読んだ。 シリコンバレーとOccupyテントとデモ - 車で一時間もかからないところで存在するこの対比は、ある意味ではアメリカ社会の持つダイナミックレンジの広さを象徴しているのかも知れない。今後の動きに注目したいと思う。 参考 英語(NYT) http://www.nytimes.com/2011/11/14/us/occupy-wall-street-protests-shifting-to-college-campuses.html?_r=1&ref=us 日本語 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E8%A1%97%E3%82%92%E5%8D%A0%E6%8B%A0%E3%81%9B%E3%82%88 英語 http://en.wi