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2月, 2015の投稿を表示しています

【映画】 『How to Die in Oregon 』 (Peter Richardson) ~ アメリカ・オレゴン州では尊厳死が認められていますが、これを追ったルポです

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アメリカからこんばんは。 今日はアカデミーの発表ですね。私はTVがないので見ていませんが、結果が楽しみです。 さて華やかな表彰パーティとは全く対照的ですが(笑)、今日みたFilmはドキュメンタリー 『How to Die in Oregon 』です。HBO制作ですが、2011年のSundance映画祭で受賞しているのですね。 アメリカ・オレゴン州では1997年の住民投票でいわゆる尊厳死(assisted suicide / death with dignity)が認められていますが、これを追ったルポです。 映画自体もそうですが、Trailerでもショッキングな会話から始まります。薬の目的と効能について患者が理解しているかどうかを確認するシーンがありますが、患者は次のように答えます。ちょっと質問者の質問の英語が変な気がしましたが。

【追加情報として占いの様子の映像です】ママのアメリカ滞在日記(その95:春よ来い~ アメリカではGroundhog Dayです♪)

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日本の暦では啓蟄に続いて、立春となりますね。 アメリカでは、多少意味合いが異なりますが、毎年2月2日はGroundhog Dayと呼ばれています。 その様子を先日簡単に紹介しましたが、春の訪れに対する占いの様子を紹介しますね。 ママのアメリカ滞在日記(その95:春よ来い~ アメリカではGroundhog Dayです♪) このペンシルバニア州のPanxsutawneyの催しは全米でも有名で毎年ニュースに取り上げられます。 なんとHPまで出来ています。 http://www.groundhog.org/ さて、様子を見てみましょう。初めての方にはちょっと分かりづらいので、 Wikiの情報を再掲すると次の通りです。 「グラウンドホッグ( ウッドチャック )は2月2日に 冬眠 から覚めるが、外に出て自分の影を見ると、驚いて巣穴に戻ってしまう」とされており、春の到来時期が以下のように占われる。 影(天気) グラウンドホッグの行動 占いの結果 あり(晴) 影を見て驚き、冬眠していた巣穴に戻る 「冬はあと6週間は続くだろう」 なし(曇・悪天候) 影を見ず、そのまま外へ出る 「春は間近に迫っている」 北米各地で同様のイベントが行われ、テレビや新聞で報道される。グラウンドホッグを飼育していない動物園などでは、 プレーリードッグ や ミーアキャット 、 ハリネズミ などを代用することもある。

ママのアメリカ滞在日記(その95:春よ来い~ アメリカではGroundhog Dayです♪)

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すみません、すっかり遅くなってしまいました。2/2でしたが、アメリカはGroundhog Dayでした。 ご存知の方も多いと思いますが、以下Wikiからです。 「グラウンドホッグ( ウッドチャック )は2月2日に 冬眠 から覚めるが、外に出て自分の影を見ると、驚いて巣穴に戻ってしまう」とされており、春の到来時期が以下のように占われる。 影(天気) グラウンドホッグの行動 占いの結果 あり(晴) 影を見て驚き、冬眠していた巣穴に戻る 「冬はあと6週間は続くだろう」 なし(曇・悪天候) 影を見ず、そのまま外へ出る 「春は間近に迫っている」 北米各地で同様のイベントが行われ、テレビや新聞で報道される。グラウンドホッグを飼育していない動物園などでは、 プレーリードッグ や ミーアキャット 、 ハリネズミ などを代用することもある。 ところで意地悪なママ、わが子を使って春の訪れを占います♪

アルコムのクラブの議事をきっかけに考えています (各国の公共放送について:NPR v.s. BBS その1)

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アルコムのクラブで、ひろさんからNPRの現CEOであるGary Knellがハーバード大学でジャーナリズム専攻の学生やFacultyたちを前に話しているビデオの紹介がありました。 NPR CEO Gary Knell at Harvard's Nieman Foundation for Journalism (Nieman Journalism Lab) とても分かりやすい英語で内容も悪くはないのだろうとは思いますが、私も他の方と同じように通して聴くことはできませんでした(笑)。 かわりに早送りしながらつまみ食いのように、番組作りにおける方針などを聴いていたのですが、最後の質疑応答で運営資金のところは興味を持ちました(ビデオの1:06あたりから)。 日本のNHKとは違い、NPRやその系列放送局は企業や団体の広告、そして視聴者からの寄付を財源としています。時々番組を通して視聴者への寄付を募っていることがしばしばあります。

映画「The Reader」 2008年アメリカ Director: Stephen Daldry

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先日AmazonのInstant Videoで観た映画を紹介しましたが、今回はその第2弾です。 自分の中では、去年くらいかアルコムで評判が良かった「The King's Speech」と良い勝負の名作だと思いました。テンポはKing'sの方が良く、観やすいのですが。 ストーリーも含めた作品全体が見事でしたが、主演女優のKate Winsletがすばらしい。けっして裕福ではないが、気品と自尊心の高いHanna Schmidtを演じています。寡黙で普段はニコリともしませんが、凛とした美しさが漂います。

映画 「You Can Count on Me」 2000年アメリカ Kenneth Lonergan

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私はAmazonのPrimeメンバーですが、無料のものは本数が限られ、なかなか観たいと思う映画の選択肢が限られます。 選ぶためのメニューも毎回同じ映画が並び、検索性も悪く、閉口しています。 が、最近、Roger Ebert's 4-star Movies(もう1度確認しましたがEbertでした)というリンクを見つけてから、けっこう良い映画に出会えるようになりました。 次のTrailer、「You Can Count on Me」もそのうちの一つです。  幼い頃に両親を自動車事故で亡くした姉Sammy(Samantha Prescott)と弟のTerry。姉はそのまま小さな町の生家に残り、銀行員として働きながら、シングルマザーとして(確か)8歳となるRudyを育てます。一方、弟のTerryはあちこちを転々。