「(石川の)傷口をえぐるようで聞けなかった」(福原愛) ~ アスリートとしては弱点でも、彼女のこの性格は人としては間違いなく美点となる ―北川和徳 (Nolanの言葉の贈り物)

今回紹介する日経・北川和徳氏のコラムはいい文章だった。リオ・オリンピックが閉幕に向かう中、日本経済新聞Webで見つけてブログ記事にしようと思っていたが、忙しさにかまけてついついて一ヶ月以上も書かずじまいだった。 そんな矢先、先日、アルコムのとある友人の日記を読み、彼の文章と視点を記録に残したいと思った。下の写真は、その「福原や吉田… 敗れた姿に心動かされた五輪 」と題されたこの北川のコラムからである。 これもアルコムのとある方のF1に関する日記を拝見し、T-SquareによるF1のテーマソング*を聴きながら、 アドレナリン出しながらの記載となってしまいました(笑) 福原や吉田… 敗れた姿に心動かされた五輪 :日本経済新聞 北川はこの文章の中で、勝者として終了間際の大逆転で金メダルを掴んだ伊調馨をまずコントラストとして取り上げる。次に、(メダルを取っているので決して敗者ではないが) あと少しで金メダルに届かなかった卓球の福原愛とレスリングの吉田沙保里を取り上げる。 「 福原の繊細で優しい性格はアスリートとしては?」と題した数段落では、試合後の 取材と思われるが、 ビックリしてしまう裏話が登場する。