独り言~アメリカ人はロジカルか
就職して、英語の猛勉強を開始した頃、会社の先輩たちや上司からよく言われました。
日本語にまったくロジックがないとは思いませんが、英語の方が「ロジックを扱いやすい」という点には私も賛成しています。
例えばコンピュータのプログラミング言語でも、英語がある程度できれば、基本的には組めるようになります。C系の言語のポインタの扱いやオブジェクト化、構造体といった高度なところはまた学習とともに経験がいると思いますが。
それ以上に松本道弘先生もよく取り上げていた、英語のWhy-Becauseの構造・習慣はロジカルに考える癖をつけるだろうと思います。
一方「ロジカルな言語である英語を話すアメリカ人が全員ロジカルか」という命題に対する私の答えは、明らかにNoです。
その人の教養レベルにも寄るし、またアメリカ人も往々にして感情的、感覚的な人も少なくありません。
もちろん、ビックリするくらいロジカルな人もいます。テレビなどに出てくる論客の中には日本のテレビ番組のコメンテータの多くが太刀打ちできない人も多いのも事実です。
一方一般的に日常生活をしていてどうかというと、それは組織・グループ、そして個人個人によるでしょう。
もちろん、大学や超一流企業はロジカルな人の割合が増えますよ。
ただそういう組織や人は一部であることを理解することも必要だろうと思います。
今回は私の独り言ですが、時間のあるときにもう少しデータ等を補足しながらもう少し深く考察したいと思います。
ただロジカル思考は問題解決に限らず、いろいろな局面でとても大切ですね。
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