脳震盪(脳しんとう) アメリカのスポーツでも大きな争点になっています

羽生選手のアクシデント、ネットで写真などを見ましたが、本当に痛々しいですね。

アルコムのマリさんらも書いていますが、本当に滑るべきであったか判断の分かれるところでしょう。

執念は大切なのですが、気力と根性を美化し過ぎてしまう日本の風潮は注意も必要でしょう。
楽天時代の田中選手も、日本シリーズ等では投げ過ぎだったと当時から私は考えています。


さて、このスポーツによる脳震盪の問題は、NFL(プロ・フットボール)を始めとする多くのスポーツで大きな議論となっています。英語ではconcussionと呼ばれています。





From: http://www.cleveland.com/ohio-sports-blog/index.ssf/2010/11/a_concussion-proof_helmet_it_d.html (Image is originally from AP)


受傷後、急激に症状が悪化するケースと一定の年数を経過して慢性化していくケースと大きく2つ議論されているようです。(後者のケースはその因果関係を科学的に証明することが難しく、未だに議論されています)

英語のものでは次のものが分かりやすいと思います。

CDCと全米フットボール協会によるPDF資料です。
CDCのホームページにあるものです。
Concussion in Sports

専門化向けのNIHとNFLの共同研究です。
NIH and NFL tackle concussion research


日本語のサイトでは次のサイトが良くまとめられていると思います。
虎ノ門協同法律事務所:スポーツにおける脳しんとう

脳震盪とテクノロジー

ワセダクラブ:脳震盪



羽生選手も精密検査を受けているとは思いますが、日常生活、競技人生に支障がないことを祈るばかりです。

そもそもフィギュアスケートの試合前の練習って、何か改善されないのでしょうかね。頻度は低くないと考えるのは私だけでしょうか。




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