【アメリカの図書館の続き】日本の図書館ではAudio Booksはどうしているのでしょう?

※ 日本の図書館の様子が分かれば、教えてくださいね!

アメリカで公立の図書館で初めて図書館カード(Library Card)を作った話を先日紹介しました。

今回は今借りているAudio Bookについてです。本自体もけっこう面白いのですが、コンピュータ上やスマホで簡単に聴くことができ、とても手軽です。

英語学習者の中にはAudible.comも使っている方も多いのではないでしょうか。私もAudible.comを使うようになりました。

私が通う図書館のものはこの写真のようなOverDriveというアプリを遣いますが、基本的にAudibleと同じようなインターフェースと機能です。




左下の車のスピードメータのようなところでスピードがコントロールできます。

私は聞くときには1.4倍速、シャドーイングの時にはついて行けないこともあって 少々スピードを下げて等倍速か1.2倍速としています。

写真の『In the water, they can't see you cry』は希望していたものがなく、とりあえずAudio bookを借りたかったので、あまり期待せず借りました。が、けっこう楽しめます。

Amanda Beardというアメリカ競泳の選手による自伝です。14歳で出場したアトランタ・オリンピック個人の100mと200mの平泳ぎで銀メダル、そしてメドレーリレーで金メダルを取り、一躍脚光を浴びました。

岩崎恭子と違うのは、華々しいデビューの後にも、結果的に北京オリンピックを含めて合計4度、世界選手権では世界記録を樹立します。しかし、その背景では、幼少の頃に両親が離婚したり、アトランタ・オリンピックの後の不調と復活、はたまた麻薬の経験などある意味波乱万丈の競技者人生を歩んでいます。

アトランタ・オリンピックの後は成長期にあった彼女は体型がどんどん変わり、どんどん成績が落ちて行きました。その時のこのエピソードは特に印象的でした。

ちなみにアメリカでは水泳の競技会を一般的にはmeetと呼んでいます。ある競技会(Janet Evans Invitational)の会場で、普段のように家族用のチケットを主催者ブースにもらいに行っったのですが、「Beardという名前のチケットはないわ」と。そして「両親用に2枚欲しいのですが」というと、「チケット売り場で購入することができるわ」とチケット売り場への行き方を教えられ、とても恥ずかしい(embarrassing)思いをしたようです。

これまで出場者の中でもトップ・ランキングだった頃は、ある意味、彼女と家族は「顔パス」だったのです。大会のTシャツも家族分までただでもらったり、レースまでの待ち時間を過ごす場所などいろいろな「特典」を含めて。

ちょうど 1年前の同じ大会では主催者側から「Amanda、何枚チケットいるの?」と聞かれ、7枚もらったとあります。

おそらく彼女が15~16歳頃のエピソードだと思うのですが、大人にとってもつらい経験だったでしょう。

その他にもいろいろなエピソードが満載です。

Wikiからですが、日本語の方はあまりこうした背景情報はありません。

Wiki: Amanda Beard
Wiki: アマンダ・ビアード








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