アメリカの大学進学事情を少々

9月から、次男が大学生になりました。

彼はいわゆる名門大学ではなく地元のコミュニティ・カレッジという短大に通い、2年後に4年生の大学へのtransferを狙っています。

州立のコミュニティ・カレッジは比較的安価に通え、実は通称コミカレから4年制大学にtransferするパターンはかなり一般的です。


日本で言えば高専の卒業生が大学の学部入学するようなパターンに似ていると思いますが、 日本に比べるとこのtransferはかなりの率になると思います。

添付のサイトで息子の通うコミカレ、あるいは同レベルのカレッジを見ると400~500人はtransferで進学しています1)。1学年の人数がまだ調べられていないので母数が分からず、transferする率が分かりませんが。

ただしUCLAやUC Berkeleyを筆頭とするUC系の大学の上位に行こうとすると高校から行くのと同じようにオールA に限りなく近くないと無理でしょう。

一方で、こちらは日本以上に大学の進学は自由度があり、あまり名前を聞かない大学から大学院でハーバードといった名門に行ったという例も多いし、また社会に出たら学歴は経歴の一部にしか過ぎません。

UC系に行って欲しいという欲目もありますが、親の見栄とは関係なしに自分にあった大学に行ってくれればいいと思っています。でも4年生の大学には絶対にtransferしろとは言っていますが。


さて、彼の話に戻って、高校時代の最終学年と夏休みの間にせっせとアルバイトをしていましたが・・・



私は仕事で出ていたのですが、あっという間の出来事だったようです。

教科書も授業料もまずは自分で払おうとしているらしいのですが、ママが見かねて授業料は納めているみたいです。


1) カリフォルニアのコミュニティ・カレッジの参考Webです。


次のものは自分のための防備録です。



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