ママのアメリカ滞在日記(その28:子どもが売るんです)




我が家のママがむかし書き溜めた、アメリカ滞在を始めた頃の日記です。最近では当たり前になりましたが、日本から来た当初は、全てが目新しくて、ビックリ仰天、目が点になることも多かったです♪







Fund Raisingと呼ばれています!

日本では、特に公教育である学校が、子どもにものを売ってくるように依頼をしたりすることはほとんどないのではと思います。実際、私たちはアメリカに来て驚きました。

 
例えば雑誌がたくさん載ったカタログを持ってあちこちの人にお願いして契約してもらったり、クラブ活動やガールスカウト/ボーイスカウトなんかではスーパーの入り口の前でクッキーやチョコレートを売ったり、はたまた洗車(Car Wash)をしたり。


学校から依頼が来るものは学校全体での売上げに応じて学校にkick backが、またクラブ活動なんかでは売り上げがそのまま活動費に組み込まれるような仕組みになっています。 ある程度予算として期待しているところも多いのではないかと思います。


我が家ではTime誌なんかの雑誌はこれに合わせて更新するようにしていますが、小中学生の子どもたちもちょっとしたご褒美(玩具の類です)がもらえるようで、歩き回ってご近所さんに売りに行ったりがんばっています。


アメリカでは一般的なのでしょう、子どもたちが売りにくるとけっこう買ってくれます。その分、我が家も 同じように買うことが多いのですが、そういう風に社会ができているのでしょうね。


日本ではいろいろ議論の種となりそうですが、適正なレベルであれば子どもたちの自立心の向上にもつながり、私は非常にアメリカらしいし、良いのではと考えています。




英辞郎からです。
 fund-raising
【名・形】
 〔慈善のための〕資金[募金]集め(の)


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