十分な裏づけが取れていませんが・・・ アメリカでビックリすること

私はアメリカでAmazon Primeのメンバーなのですが、先月だったかビックリしました。年間のメンバーシップ・フィーが何と106ドルになっているのです。

確かこれまでは75ドルくらいだったと記憶しています。アメリカは隙あらば何でも値上げしようという動きがあり、気をつける必要があります。結局そのまま続けていますが・・・

以前、カリフォルニアが財政難に陥った直後のことです。子どもたちの日本人サッカーチームが解散することになってしまいました。毎週日曜に練習して年に数回のトーナメントに出る程度の活動でしたが、それでも残念でした。



日本企業からの駐在員が減ってメンバーが少なくなったことも背景にありますが、実は日曜日に借りていた公立中学校のグランドの使用料が3倍に跳ね上がったことが決定打だったようです。

実は日本語の補修校にもという噂

実は毎週土曜日に子どもたちが通う日本語の補修校も同じように効率の高校や中学校の校舎を借りています。これも一律3倍に跳ね上がったようです。

補修校にしてみるとけっこうな金額を払っているので事務局も交渉したようですが、それなら他所で借りてくださいといわれてほとんど交渉にはならなかったそうです。

聞いた話なので事実と相違があるかも知れませんが、 School District(学校区)にしてみると全体の収入(おそらく公的な資金や補助も入れた)の1%程度が校舎の貸出しによる収入だという話でした。彼らからすると痛くも痒くもないところなのでしょうね。

であれば学校区側からすると「借りていただなくてもけっこう、でもおそらく相手は飲むしかないだろう」という計算は間違いなくあったのでしょう。

ただし、学校側、学区側で運営している人たちは、それでも大変です。授業で使う文房具やコピー紙などを生徒から寄付を今まで以上に募ったり・・・ そして祝日でもないのにたまに学校が休みになったり・・・

「えっ、今日も休みなの」とビックリしたことがあります。

これは先生たちの人件費を圧縮するための策だということです。日本とはだいぶ異なり、ビックリしてしまいます。

もっとも今回は十分な裏づけが取れていないので、どうかご注意ください。また日本とアメリカでおカネそのもの、そしてこうした収入や経費削減に対する考え方が大きく違うこともあるでしょう ― 自分たちにとって何が当たり前か。

いつか時間のあるときにもう少し裏事情を調べてみたいと思います。宿題とさせてください。

The important thing is to identify the "future that has already happened"
Peter Drucker






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