アメリカの学校で子どもたちが必要な予防接種:アメリカ赴任者向けの情報
これはママからです。アメリカに来て入園・入学する際の予防接種についての情報です。
キンダーあるいは小学校入学時点で必要な接種の一覧です。日本で接種していないものはこちらで打てるので、心配はいりません。(ただし、アメリカでは一度に何本も打つのでビックリです。我が家は最高6本打たれました)
渡米が決まったら、このリストを参考に日本で計画的に予防接種を受けると良いでしょう。
その際、出生後に受けた予防接種を証明することが必要となります。
最近では母子手帳に英語が併記してありますが、MMRなどは、個別接種になっているので、下記の様な一覧表を作って、かかりつけの医師に証明してもらうほうがいいでしょう。
我が家ではパパがこうした記録を作って、かかりつけの内科医の先生のサインをもらいました。
重要
中には年齢によって、あるいは州の違いによって他にも必要なものもある可能性があります。ここで記載している情報はあくまでも参考情報であることをご了解願います。必ず地元の医療機関に確認してください。
アメリカに来て必要となる予防接種一覧
必要な接種 必要回数
日本語名 英語名
ポリオ POLIO 4回
三種混合 DTaP, DTP, Td,DT 5回
TDaP 1回 (中学入学時)
髄膜炎 meningococcal 1回 (11歳から14歳の間)
HIB* Hemophilus influenzae type B
1回 (5歳までに渡米した場合)
MMR 2回
麻疹, 風疹, オタフク Measles, Mumps , Rubella
水疱瘡 Varicella 1回
B型肝炎 Hepatitis B 3回
*HIB: ヘモフィラス・インフルエンザ菌タイプB
☆ すでにかかっている病気は、同様に医師に証明してもらう。
☆ ポリオは経口3回と、注射4回が同等ですが、アメリカでは、回数のみ記録するので経口の場合も4回必要。
日本での接種について
ポリオ接種できるところがかぎられている。
接種後2週間は別の接種が受けられないので注意。
普通は2回受けているので、1回か、2回済ませてくると良い。
三種混合(TD)
小学校卒業までに5回受けている場合が多い。回数的にはこれでクリア。
ただし、2006年から、TDaPも必須。
アメリカで受けたほうが間違いがない。(7年生以上1回のみ)
MMR
日本では使われないワクチン。おたふく、はしか、風疹の3種混合。
3種類別々に打っていても、MMR1回とみなされる。
一つでも受けていないと、未接種扱い。
普通、はしか、風疹はうっているので、おたふくを1回うってくるとよい。
水疱瘡
かかっていれば、その旨、医師に証明してもらってくるといい。
日本で受けていれば、OK.
B型肝炎
日本では非常に受けにくい。
予防接種センターでやっているかもしれないが、渡米後受けたほうがいい。
日本脳炎
全く関係ないので、証明してもらう必要なし。
すでにかかっているものについて(水疱瘡・おたふくなど)
一度かかっていても証明ができないと、予防注射を受けることになります。ただしこの場合は抗体が増えすぎて、体によくない場合もありえます。
そういった場合には、抗体検査を希望してみるといいでしょう。
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