英詩に初挑戦

ある人から、自分たちが使いたいPoemを送ってほしいという依頼がありました。アメリカ人も詩が好きな人が多いのですね。

締め切りは今日中。できればカリフォルニア時間の午前中だといいます。いろいろGoogleで検索かけたのですが、結局何を選んだらよいのか分かりません。こういう時に私の教養のなさが出てしまうのですね。

でも、それだったらと自作してみることにしました。



ちょうどシカゴに出張中で時間がありません。細かい点での校正はさらに時間を費やしましたが、ホテルで基本的に1時間もかけない即興のものです。

次のようなものをとりあえず入稿しました。


Without a word, he became a star in the sky
Without a goodbye, he became a memory in our mind

Seventeen years, he lived his life
Seventeen years, he cared for us all

Days and nights, the sun will shine, and the moon will glow
Weeks and months, birds will sing, then trees will grow

At quiet moments, we will find him in the sky
Looking for his smile, listening to his voice

Seasons after seasons
Years after years

-Nolan

スペインへの新婚旅行でピカソ美術館を訪ねましたが、ゲルニカ自体はもちろん、ゲルニカに至るまでの習作が大小含めるといくつもいくつもあったことに妙に感心した覚えがあります。今、たまたま遠藤周作の短編集を読んでいますが、 「最後の殉教者」を読んでハッとしました。夏に読んだ「沈黙」と同様なテーマを扱っているものもあるのですね。




今回の詩も、いずれ手を加える、あるいは同じテーマで再挑戦を続けることになるかも知れませんね。


The important thing is to identify the "future that has already happened"
Peter Drucker






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