アメリカ人が日本語を覚えるときに
アメリカ人に「問題ない」という日本語を教えた際に、「Monday night」という音を借りた話を前回しました。
英語と日本語の間にはお互いに存在しない音があったり、また日本語と違って英語はリズムの言語ですね。
我々が英語の習得(特に発音)で苦労していることの裏返しで、逆にアメリカ人も日本語を覚えようとする際に”英語に近い音”に置き換えて習得しようとすることが多々あります。
この方法の限界として、半永久的にネイティヴと同じ、あるいはネイティヴに近い発音には決してなれませんが、現実的にはかなり一般的に行われているだろうと思います。またネイティヴの日本人並みの発音を目指さないアメリカ人には十分だったりします。
一方で、諦めの悪い私が「アメリカ英語的な発音」に執着しているのと、まったく対照的なのですが(笑)。
以前アメリカを訪問中の日本人を対象としたスピーチで、アメリカ人から「いくつか日本語を入れたい」と言われたことを思い出しました。「ようこそアメリカへ」と「おはようございます」を入れたのですが、その際次のような発音方法を参考として追記しました。
翻って考えると、アメリカ人は日本語の音を「このように捉えている」、あるいは「捉えようとしている」のですね。英語の発音矯正に取り組んでいる方にはちょっとした考察の余地があるかも知れません。
Welcome:
If in context that he is welcoming a person’s visit to
Florida,
In Japanese
"Youkoso!"
Pronunciation
yoh-koh-soh
Good morning!
In Japanese
"O-hayo-go-zai-masu!"
Pronunciation
Oh-high-yoh, Go-zai-moss
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