ここまでやる、アメリカ政府による反タバコキャンペーン

始めに、愛煙家の方にお断りします。

私自身は数々の理由でやめましたが、基本的に必要な場所では分煙がなされ、きっちりルールを守って喫煙する分には個人の嗜好の範疇だと考えています。

したがって今日の内容はあくまでもこちらでの様子を紹介することが意図です。

雑誌Timeの中でアメリカ政府機関であるCDC (Center for Disease Control)による、反タバコキャンペーンのCMを見ました。

もう何年も前からカリフォルニアでもこういったCMをテレビで見ていたのですが、去年、そして今年になって大々的にキャンペーンを開始したようです。


今回の下のビデオに出てくるCMそのものではありませんが、子どもたちとテレビを見ていて、喉にポッカリと穴が開いて、ヒューヒューと空気が漏れながらしゃべる姿には相当衝撃を受けました。  (下記ビデオはこうしたシーンが出てくるので、注意願います。気分が悪くなったり、嫌悪感抱いたりする可能性のある方は見ないで下さい)




ここに登場する女性、Terrie HallはAnti-Tobacco Advocateとしてとても有名です。Wikiにもありました。彼女は2013年の9月に亡くなっていたのですね。

逆にCDCはそのタイミングを利用しているように思えます。

日本でいうと厚生労働省管轄の健康局が雑誌やテレビコマーシャルを出すようなものだと思いますが、ここまでは出来ないような気がします。そういえば、JTは昔は専売公社でしたよね!

アメリカではタバコ会社も相当反発しているのではないでしょうか。

一方でこの大々的なキャンペーンはかなりの成功を収めているのは上記のビデオや下記をみても分かります。

First National Anti-Smoking TV Ads Help 200,000 Smokers ...




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