翻訳練習 ビフォー・アフター (3)


今回のお題はこちらです。アルコムのPhilさんのものを使い、和文英訳です。
人の訳見て我が訳直せ その2 

今回はけっこう致命的なミスがあり、ガツンとやられてしまいました。

後で記事にしたいと思いますが、日曜日にこれを含めて3題やりました。

私の英文読解はまだあまいところがあって、読み取り不十分の箇所で誤訳、あるいはそれに近い訳になっているものがあります。

精進します。




①Research shows that even three-year-olds can master, at least in a basic way, the key map-reading concept: ②A map is a two-dimensional symbol for three-dimensional space. ③Linda Acredolo of the University of California showed a child a map of a room, pointed out on it where a toy was hidden, and asked the child to find that toy. ④Depending on the map's orientation, about half the three-year-olds and almost all the five-year-olds could successfully do so.


 私の試訳(ビフォー)


地図を読み取るためのキーとなるコンセプトは、少なくとも基本的には、3歳の子どもでもマスターすることが可能であると研究によって示されている。

ここで地図とは3次元空間に対する、ある2次元的なシンボルをいう。

カリフォルニア大学のリンダ・アクレドロは子どもにある部屋の地図を見せ、どこにおもちゃが隠されているか示した。そして、その子どもにおもちゃを探すよう指示した。

その時の地図の向きにも寄るが、3歳児の約半分が、そして5歳児のほとんどは指示通り、おもちゃを探し当てることができた。

1. 地図を読み取るためのキーとなるコンセプトは
このコンセプトは概念とした方が良いかもしれませんね
お手本は見事です。
「地図を読むという概念は」

2.  ここで地図とは3次元空間に対する、ある2次元的なシンボルをいう
ここは始めは次のようにしていましたが、意訳しすぎているのではと思い、上記の通りとしました。
「ここで地図とは3次元空間から切り出された、2次元的なシンボルをいう」
お手本は
「地図は三次元空間を二次元の記号に置き換えたものである」

3. 最終文の「Depending on the map's orientation」の部分、私だけ「地図上の位置を頼りにして」ではなく、「その時の地図の向きにも寄るが」というニュアンスで読んでしまいました。

文脈によっては可能性があるかも知れませんが、研究による結論付けとしては不十分となるので、おそらく私の読解が間違っているでしょう。反省点です。


 私の試訳(アフター)

②は難しいですね・・・ 見本訳からそのままです・・・(汗)
地図を読む際のキーとなる概念は、少なくとも基本的には、3歳の子どもでもマスターすることが可能であると研究によって示されている。

地図は三次元空間を二次元の記号に置き換えたものである

カリフォルニア大学のリンダ・アクレディドは子どもにある部屋の地図を見せ、どこにおもちゃが隠されているか示した。そして、その子どもにおもちゃを探すよう指示した。

その地図を頼りにして、3歳児の約半分が、そして5歳児のほとんどは指示通り、おもちゃを探し当てることができた。




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