アメリカ人でも確認し合うんですね~



出張が立て込んでいますが、アメリカ人の営業マンたちと顧客とのミーティングをいくつかこなしてきました。


当然英語でのコミュニケーションですが、見ていて「なるほど!」と思ったので、共有させていただきますね♪ 以前の表現で「なるほど!」といった時には「A-ha!」ですね。


具体的な会話は忘れてしまったのですが、次のような感じです。(分り易いように内容を単純化しています)


Cutomer:     I think we can do the part by ourselves.*
                    We can do the part by ourselves.
Salesman:    Did you say "You can or you can't"?


いかがでしょう。アメリカ人同士でもcanとcan'tなど微妙に聞き落としたりして、状況によっては確認しあっているのです。


TOEICや英検のリスニング試験ではなく、実際には聞き返せるケースがほとんどなので、必要あればどんどん聞き返せばいいと思います。コミュニケーションは生き物ですね。


言語能力というのはもちろんコミュニケーションの根幹となりますが、良いコミュニケーションの必要条件であって、けっして必要十分条件ではないということに改めて気がつきます。



* アルコムでnikkunさんらから下記のようなコメントいただき、より一般的なやり取りとなるよう例文を書き換えさせていただきます。日常的には複文でもthat節内に否定の言葉が来るケースもあり得ると思うのですが、確かに一般的にはnikkunさんらが指摘されている通りです!


より英語的な文章として、刺激的なやり取りをさせていただき、とても勉強になりました。感謝いたします。




nikkunさん

2014/03/25 18:13
Nolanさん、調べてないので答えを用意してないのですが、ここで質問。
複文の場合、否定の内容の場合は、否定の言葉が最初に来るのではないでしょうか?
Customer: I think we can do the part by ourselves.
Salesman: Did you say "You can or you can't"?

例文の場合、もし否定ならI don't think we can do the party by ourselves.を学校で習うと思います。
I think we can't do the party by ourselves.と言っても意味は通じるし、実際は使われているのだと思いますが、まず肯定か否定かを伝えようと言う意味では前者が普通だと思います。
Donna Summer のOn The Radioという歌の中にも
https://www.youtube.com/watch?v=goihYs-0rLE
If you think that love isn't found on the radio...
というのがあります。
If you don't think that love is found...じゃダメなんでしょうかね(笑)
さらに、文中の発音では(弱形) k(ə)n;
強調、文末では(強形) k`æn(米国英語)
の違いがあるので、この場合文中ということで
否定のcan't 発音記号/kˈæːnt
と聞き違えることはないと思うんですがどうでしょうか?
customerは、ネイティブだったんですよね?


Anne-sunさん


2014/03/25 20:16
私も以前学習したことがありますが、thinkを使う場合、that節中の述部を否定するより動詞think自体を否定するのがふつう。でも、相手に好意的な場合や、自信をもって断言する場合は、that節内に否定語も来るそうです。


Nolan
2014/03/25 22:10
nikkunさん、さすが!
annes-sunさん、ありがとうございます。

確かにそのとおりです。結論から言うと、会話はネイティヴ同士です。
I thinkの部分が私の記憶、というより深く考えずに例文として入れたのですが、おそらく実際には複文にはなっていなかったのでしょう。

おかげでネイティブの感覚になかなかなりきれないという次のネタができました~

今流行り(笑)のコピペになりますが、クレジット表示しますので、文章を拝借させてくださいね!



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