日本の歌姫の名曲を英語にて(『Nolanの言葉の贈り物』第2話)
『We could share the very first snowflowers of the year』
表題は中島美嘉の「雪の華」のさびの部分の英訳である。日本におけるこの名曲に、なんと英語バージョンが存在していたのだ。
英語の歌詞もいくつかのサイトで紹介されている。多少ミスがあると思われるものもあり、注意が必要であるが。
歌っ ているのはHayley Westenraという女性ボーカルだが、実は僕は彼女のアルバムを数年前に2枚ほど購入している。一時期Sarah Brightmanに凝り、同じClassic系のボーカルとしてiTuneで見つけたのだ。とても透き通った声が好きだったが、英語でもなじみの少ない 彼女の名前を僕はしっかりと記憶はしていなかった。
「雪の華」とは逸れるが、その時のHayleyのアルバムの中で、Kate Bushの「Wuthering Heights」があったことにはとても驚いた。Kateのこのデビュー曲といえば、もうかれこれ30年近くも昔のものなのだ。
Kate のデビューは衝撃的だったと聞いている。当時、友人を通して僕は少し遅れる形で彼女を知ったのだが、同じように大きな衝撃を受けたことを思い出 す。"You crush the lily in my soul"と始まる「Moving」、そして「The Man with the child in his eyes」から「Wuthering Heights」にいたる流れは今聴いても秀逸だ。
さて、「雪の華」に話を戻そう。第2話にはとある数学者のものをと決めていたのだが、いきなり脱線に脱線を重ねている。
この英語バージョンは多くの方がご存知かもしれないと思いつつ、季節ということもあり紹介させていただいた。オリジナルでもこのカバーにせよ、静かな冬の夜には良い曲だ。さりげなく英語で歌えれば格好がよいのだが、残念ながらこれは読者の誰かに期待するしかない。
筆者注
文 中の"表題は中島美嘉の「雪の華」のさびの部分の英訳である"とは、正確には"中島美嘉の「雪の華」には英語バージョンがあり、表題はそのさびの部分から である"という方がより適切である。英語バージョンは比較的忠実にオリジナルを英訳しているが、一部で多少意訳の部分もあるからだ。ただ、このさびの部分 は忠実な英訳に近く、また私の文章の表現的なつながりもあり、このような記述とした。
ご参考 (2014/01/18)
しっかり目を通していないのですが、英語バージョンの歌詞です♪
http://lyrics.wikia.com/Hayley_Westenra:Snowflower_%28Yuki_No_Hana%29
http://www.lyricsmania.com/snowflower_yuki_no_hana_lyrics_hayley_westenra.html
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